90周年

東京べったら漬 東京にいたか屋
90周年の感謝と伝統の継承をこれからも…


弊社および東京名産「東京べったら漬」は、先人達の大変な苦労の上に受け継がれてきているものでもあります。
偉大な先人達の精神を引き継ぎながら精進を重ねなければならないと日々、心に誓いながら業務に邁進する企業であり続けます

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90周年記念商品

NEW PRODUCTS

創業90周年を記念し、新しい商品をラインナップ。

  • 東京べったら漬

  • 東京べったら漬

  • 東京べったら漬スライス
    縦カップ90g

  • ひとくち東京べったら漬
    150g

  • 東京べったら漬スライス
    角カップ90g

  • 特選東京べったら漬
    1個

『東京べったら漬』の歴史

HISTORY

1930

東京にいたか屋の歴史の始り

今から約90年前、旧東京市京橋区西八丁堀2丁目15番地に創業者矢代米治の個人商店「新高屋」として産声をあげました。総菜、煮豆、漬物などを製造しながら店頭で小売するのが最初のなりわいでした。5年後の昭和10年3月には、合資会社新高屋商店に改組、法人としての第一歩を踏み出しました。

1947

『東京べったら漬』の第一歩

第2次世界大戦の戦災を受け、東京都台東区台東2丁目に移転するとともに、漬物の専門メーカーとして事業内容の変革を遂げてゆきます。 創業者矢代米治と妻シゲは、当時、戦争で中断されている「日本橋ベったら市」で販売されていたべったら漬けを自ら製造してみようと試み、商品化に成功。昭和22年には、「べったら市保存会」に協力を申し出て「日本橋ベったら市」の再興にこぎつけることができたのです。

1949

東京にいたか屋の軌跡

昭和24年には、べったら漬けの販売が拡大することに伴い、埼玉県深谷市上野台に工場を新設し、生産の一部を新工場に移転しました。昭和29年3月には、全国漬物品評大会において農林大臣賞を受賞。これにより東京名産の「べったら漬の新高屋」評価は飛躍的に増大し、販路は全国に拡大していきました。

1954

東京にいたか屋の転機

昭和29年3月には、全国漬物品評大会において農林大臣賞を受賞。これにより東京名産の「べったら漬の新高屋」評価は飛躍的に増大し、販路は全国に拡大していきました。

1954

東京にいたか屋の尽力

販路の拡大とともに、深刻な原料大根の不作に悩まされるようになりました。世界大戦の敗戦で緊急国策として発足したのが当時の食糧増産のための開拓事業でした。 不毛の原野であった日光戦場ヶ原の徒歩で開拓農家を探し求め、やっと出会えた開拓農民の方に「余った大根もすべて、責任を持って買い取ります。どうかよい大根をつくってください。」と申し出たのです。

矢代米治シゲ夫妻の熱意に動かされ、開拓地における高冷地大根栽培の糸口が作られたのです。 にいたか屋にとって安定的な原料が確保されると同時に、開拓地にとっても貴重な安定収入源となり、開拓組合から非常に感謝をされることになったのです。

1957

東京にいたか屋の光栄

たまたま天皇陛下のご静養先である宮内庁那須御用邸に開拓地が接して存在することから、昭和天皇陛下が入植者の実情をいたく御心にとめられ、栃木県知事の御機嫌奉伺の際には常に御下問を賜っていたことから、昭和32年8月、開拓組合より御礼言上を兼ね、高冷地大根、およびこれを原料とする新高屋の「べったら漬」をはじめて献上申し上げることになったのです。

1964

昭和天皇と『東京べったら漬』

谷部金次郎氏著『昭和天皇の料理番』には、昭和39年9月の昭和天皇の食事の献立が記載されていますが、ここに挙げられている「ベッタラ漬け」とはまさに新高屋が宮内庁大膳課に献上・納入した新高屋の「東京べったら漬」なのです。

1996

新しい時代への飛躍

TBSのテレビ番組「そこが知りたい」において、宮内庁御用達という位置付けで「新高屋のべったら漬」の取材・放映が行われました。番組の趣旨としては「宮内庁御用達とは?」という内容も含み、宮内庁にも了承を得た取材であったと伺っております。

2005

徳川慶喜も愛した『東京べったら漬』

第十五代将軍徳川慶喜公もべったら漬を好んで食べていた好物はべったら漬にカツオブシ。「べったら漬は『厚く切ってだすよう』と頼んでいたほどで、おかかは中皿にどっさり盛って、しょうゆをかけて食べていました。(参考: 徳川慶喜家の食卓 / 第四代徳川慶喜家君主 徳川慶朝著)

『東京べったら漬』の魅力を堪能できるお祭り

FESTIVAL

江戸のお祭りには、威勢の良いかけ声で“べったら漬”を売る露店が風情を醸し出します。
「べったら〜べったら、新高屋のべったら〜。良いところあるよ〜」

『東京べったら漬』の製品

LINE UP

東京にいたか屋の技術と昔から変わらない製法で仕上げたべったら漬を是非一度ご賞味ください。

  • 東京べったら漬(国産大根使用)

    国内産大根・米糀使用
    サイズ: 食べきりサイズ、180g、ぶつ切り、お徳用(250g)、
    期間限定サイズ(250g+100g)、1kg…各タイプがございます。

  • 東京ゆずべったら漬(国産大根使用)

    国内産大根・米糀使用
    サイズ: 250gのぶつ切りサイズもございます。

  • 東京べったら漬Bセット(東京べったら漬、東京ゆずべったら漬詰め合わせ)

    ご贈答に喜ばれる東京名物のお漬物「東京べったら漬」
    東京べったら漬180g 2個
    東京ゆずべったら漬180g 2個
    ●保存方法: 要冷蔵(0℃〜10℃にて保存して下さい。)
    ●賞味期限 20日

  • 東京べったら漬 30号(800g)

    ご贈答に喜ばれる東京名物のお漬物「東京べったら漬」
    ●内容量: 800g
    ●保存方法: 要冷蔵(0℃〜10℃にて保存して下さい。)
    ●賞味期限 20日

会社概要

OUTLINE

にいたか屋は、創業から九十年を迎えました。

社名
株式会社 東京にいたか屋
創業
昭和5年4月 (個人商店 新高屋として)
本社所在地
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-2-2
TEL
TEL 03-5614-9090 / FAX 03-5614-9085
工場所在地
〒366-0032 埼玉県深谷市幡羅町1-12-3 TEL 048-571-3345 / FAX 048-573-1547
事業内容
漬物製造 および 食品輸出入、卸
グループ会社
株式会社 日本橋にいたか屋
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-2-2
この度、主に東京新高屋ブランドの製造を担うグループ会社「日本橋にいたか屋」が新しく発足致しました。販売を担う「東京にいたか屋」、製造を担う「日本橋にいたか屋」が連携を取って、より一層こだわりの高い、安全で安心の食品を皆様にお届けしてまいります。
NIITAKAYA U.S.A. INC (米国)
資本金
株式会社 東京にいたか屋 1,000万円